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マイングループのバイオマスリサイクル

〈使い捨てない〉から、〈循環する〉アメニティへ

ホテルや旅館などで使われる、歯ブラシやヘアブラシなどのアメニティ。

お客様の快適な滞在を支える一方で、使用後には廃棄されることが多いものでもあります。

「使い捨て」が前提となってきたアメニティを、もう一度アメニティとして活かすことはできないか。

そんな想いから、マイングループでは2024年、バイオマスアメニティの循環型リサイクル事業をスタートしました。

現在では、国産竹を使用したバイオマスアメニティの製造から、使用済み製品の回収、リサイクル原料の生産、そして再生原料を活用したリサイクルアメニティの生産・販売まで、アメニティの循環が進んでいます。

2026年8月末現在、パートナー法人19社、回収協力施設385施設、アメニティ総回収量117トンを超えるまでに取り組みが広がりました。

今回は、マイングループが進めるアメニティの循環の仕組みと、これまでの歩みをご紹介します。

「アメニティ循環パートナー」とともに進めるリサイクル

使用済みアメニティをリサイクルするためには、私たちだけではなく、実際にアメニティをご使用いただく施設さまのご協力が欠かせません。

マイングループでは、使用済みアメニティを「ごみ」として捨てるのではなく、有価物として買い取り、再びアメニティとして活用する「アメニティ循環パートナー」の輪を広げています。

使う施設さまと、つくる私たちが一緒になって取り組むことで、使って終わりではない、アメニティの新しい循環をつくっていきます。

「捨てない・燃やさない」リサイクルへ

マインの循環型リサイクルは、使い終わったアメニティを廃棄して終わらせるのではなく、もう一度アメニティとして活かす取り組みです。

「捨てない・燃やさない」という選択を増やし、資源として活用することで、廃棄物を減らすだけでなく、焼却処分によるCO₂の増加抑制にもつなげていきたいと考えています。

一度使ったものを、再び資源として活かす。
その循環を重ねながら、環境負荷の低減につながるアメニティづくりを目指しています。

国産竹から始まる、バイオマスアメニティ

①国産竹を使用したバイオマス原料の生産

マイングループのバイオマスアメニティには、国産竹を使用しています。

竹は成長が早く、適切な管理や活用が求められる資源のひとつです。

自社研究室で開発したオリジナルの配合をもとに、竹の特性を活かしたバイオマス原料を生産しています。

↑原料ペレット。竹は天然素材のため、色合いには個体差があります。

②品質検査

できあがったバイオマス原料は、強度などの品質検査を行います。

必要な品質基準を確認し、製品の原料として使用します。

↑強度検査もスピーディーに行えるように、検査機械を持っています

③バイオマスアメニティの製造

品質を確認した原料を使用し、歯ブラシ・ヘアブラシ・コームなどのアメニティを製造します。

ホテル・旅館で使用される身近なアイテムから、環境への配慮を形にしています。

↑歯ブラシ・ヘアブラシ

④施設さまへお届け

施設さまのご要望に合わせて、各種バイオマスアメニティをご提案・販売しています。

アメニティの素材や包装を通じて、環境への配慮をお客様に伝えることもできます。

⑤お客様にご使用いただく

ホテルや旅館で、お客様にアメニティをご使用いただきます。

快適な滞在を支えながら、使用後の資源化までを見据えた製品づくりを進めています。

⑥使用済みアメニティの回収

アメニティ循環パートナーの施設さまにご協力いただき、リサイクル対象となる使用済みアメニティを回収します。

回収したアメニティは、当社が有価物として買い取り、再資源化へとつなげます。

↑回収された使用済み歯ブラシ

⑦計量・分別・歯ブラシのヘッドカット

施設さまから回収した有価物の重量を測り、リサイクルに向けて分別します。

歯ブラシは、リサイクルに適さないヘッド部分をカットするなど、原料化に向けた準備を行います。

↑カットされた歯ブラシのヘッド部分

⑧粉砕・洗浄・乾燥

分別された回収品を粉砕・洗浄・乾燥します。

回収品の状態に応じて必要な処理を行い、再び製品の原料として活用できるよう整えます。

「捨てる」ではなく「資源として活かす」。

使用済みアメニティが、新たな原料へと生まれ変わる工程です。

⑨リサイクル原料から新たな製品へ

生産されたリサイクル原料は、再びアメニティの製造に活用されます。

一度使われたアメニティを、手をかけてもう一度アメニティとして生まれ変わらせる。

「捨てない・燃やさない」という選択を増やすことが、廃棄物を減らし、CO₂の増加抑制にもつながっていくと私たちは考えています。

↑使用済みアメニティから生まれ変わったリサイクル原料

リサイクルできないものも、次の活用方法へ

アメニティの循環を進める中で、すべての回収品をそのままリサイクルできるわけではありません。

例えば、ハブラシのカットしたヘッド部分や、工場の製造工程で発生するフィルム・シート生地の端材など。

こうした素材も、できる限り無駄にすることなく、次の活用方法を検討しています。

現在、これらをエネルギーとして活用できる仕組みの構想を進めています。

リサイクルだけにとどまらず、資源の持つ価値を最後まで活かすために。

マイングループは、アメニティの循環をさらに広げる取り組みを進めていきます。

※エネルギーとしての活用は現在構想中であり、実際の運用開始時期や活用方法は未定です。



↑成型時に出るランナーは粉砕してアメニティ原料として活用しています

北九州を拠点に、循環の仕組みを育てる


マイングループの本社所在地である北九州には、原料生産・製造・リサイクルに関わる拠点があります。

グループ内で連携しながら、原料の生産から製品の製造、使用済み製品の回収・再資源化まで、一連の工程を進めています。

↑統括本部から見た工場

↑バイオマス原料をつくる第三工場

↑リサイクル設備と研究室がある第五工場(芦屋工場)

↑バイオマス製品を製造する第六工場

これからも、アメニティの循環を広げていくために


アメニティを使い終わったあとも、資源として活かす。

そのためには、製品をつくる私たちだけでなく、使用してくださる施設さまと実際にアメニティを使用されるお客さまのご理解とご協力が欠かせません。

マイングループは、パートナー法人・回収協力施設の皆さまとともに、使用済みアメニティの回収・再資源化を進めています。

一つひとつの取り組みを積み重ねながら、資源を大切にするアメニティの未来をつくっていきたいと考えています。

使い終わったアメニティを、次の資源へ。

これからもマイングループは、アメニティの循環に取り組んでまいります。

↑マイングループのシンボルキャラクター「たけぴー」

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企画課 小玉
企画課 小玉
2012年入社。以前は外資系ホテルの料飲部を7年務める。 ヒーリングスペースAVA、ゼミド店舗マネージャーを経て、 2020年にマイン統括本部に異動し、企画課として奮闘中。 趣味は家庭菜園と園芸、旅行、集まり事が好き。 3児の母(弊社で3度産休育休取得)

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