フィード塚﨑さんがコンテストで『金賞』を受賞!
この度フィード研究室の塚﨑さんが
【第9回コスメコンシェルジュコンテスト】において
【金賞】を受賞されました!
会報誌にも特設ページで紹介され、『株式会社フィード』と社名も入っています!!
誇らしいことですので、ご本人にお時間を頂きインタビューをして参りました☺
マイングループ社員インタビュー1人目、トップバッターです!!
【受賞されたことについて】
◆この度は素晴らしい賞の受賞、誠におめでとうございます。受賞の知らせを聞いた時の率直な気持ちを教えていただけますか?
はい、毎年5人しか取れない賞なので、挑戦する意味で応募したんですが、まさかその5人のうちの1人に入るとは正直思っていなかったので、「本当に自分が金賞なの?」って思ったのが第一印象です。
◆今回の賞がどのようなものか、簡単に教えていただけますか?
これは日本化粧品検定という資格の1級を取って、その後その上の特級を取ったらコスメコンシェルジュになれるんですけども、そのコスメコンシェルジュの中でその資格を生かして、日常や仕事でどのように活用されたかを競うコンテストになります。
◆塚﨑さんはその5人のうちの1人に選ばれると思っていなかったと言われていますが、今回の受賞につながったと感じる最も大きな要因は何でしょうか?
私の場合は全くの異業種から化粧品の研究職に配属になったっていうところが大きな点かなと思います。
未経験だったので、まず製造業をしながら勉強して、資格を取って知識を蓄えた。その努力が会社に認められて研究室への配属になったので、そこが1番活用できたポイントではないかなと思います。
【お仕事について】
◆今受け持たれているお仕事の内容を、一般の方にも分かりやすく教えていただけますか?
日常的にはフィードが製造した製品の品質管理や市場へ出荷するための検査をして、出荷判定を行うのが主な業務になります。その上で、今ある商品の改良なども同時に進めています。
◆仕事を進める上で、最も困難だったことは何でしたか?どのように乗り越えられまたか?
言葉で改良っていうのは簡単ですが、改良するには新しい原料の確認や商品の安定性、他にも県などに提出する届け出だったり、様々なステップをこなさないと改良できないので、それを乗り越えるのに苦労していて、今もまたステップの最中なんですけど。笑
乗り越えるには自分1人ではどうにもならないので、礒谷室長や塘室長代理、原料メーカーなど様々な方の協力を得て、1つ1つハードルを乗り越えていますね。
◆研究室のお仕事のどの部分に最も面白さを感じていますか?
先ほどの改良の話もあったんですけども、やっぱりハードルを1つ1つ乗り越えて、最終的に新しい商品が出来上がるプロセスが面白いですね。
あとはやっぱり、毎日フィードで製造をしている商品は実際にお客様に届く製品になるので、責任を持って管理しているっていうところも面白さではあります。
【マイングループについて】
◆化粧品の研究職の中でもマイングループを選んだ理由は何だったのでしょうか?
マイングループはホテルアメニティを中心に展開していて、幅広い多くの方に使っていただける機会があると思いマイングループへの入社を希望しました。
◆入社してみて、良かった点があれば教えてください。
化粧品でもスキンケアやシャンプー、ボディーソープなど様々な商品があることや、会社でもバイオマスとリサイクルなど次々新しい商品や事業にもチャレンジしているので、特定の分野だけではなく、いろんな分野があり、チャレンジの幅を広げることができるということ は大きなメリットだと思います。
◆製造部門から研究室への異動や、マイングループで初のパパ育休取得など、塚﨑さんは社内でも新しい風をふかせてくださるお1人に感じていますが、働くうえでどのような目標を立てて、どのように自分自身を成長させているのか教えていただきたいです。
今までの人生の中でも、まず大きな目標を立てて、それを実現するにはどうしたらいいかを細分化した目標を立てて、それを実行しています。
【これまでのご経験について】
◆大学時代から化粧品の研究職を目指されていたようですが、何かきっかけや理由などはあるのでしょうか?
もともと本当に普通の大学生で、特に将来に対して夢や目標がなかったのですが、ある日当時お付き合いしてた彼女の家に多分○○○(某有名メーカー)だと思いますが、パックがあって、何気なく勝手に使ったんですけど、次の日の自分の肌ツヤの感じがすごすぎて、【なんだこれは!】となったんです。
女性はこんなにいいものを使ってるんだ!なんで僕はこれを知らなかったの?
あ、【これを作りたい!】となったのがきっかけですね。
◆これまでのご経歴や、特に印象に残っている出来事があれば教えていただけますか?
東日本大震災ですね。それこそリーマンショックで就活が厳しく、化粧品会社に就職できなくて、当時エネルギー関係の仕事に就いていたんです。福岡出身なのに、色々あって2010年春の新卒時の配属先は福島営業所になりました。福島営業所は福島の原子力発電所の中だったので、2011年3月11日は僕、福島原子力発電所の建屋の中にいました。
ちょうどエレベーターに乗ろうとしていた時で、あと地震が起きたのが20秒か30秒遅かったら、多分僕、ここにいなかったと思います。そのエレベーターも津波が来ていた位置だったので。
自由気ままな生活を送っていたんですけど、人間は本当のピンチを目の前にすると、しっかり生きなきゃいけないな、1日1日を大切にしないとって思うんです。その想いが今も日々のベースになっています。
【今後について】
◆今後の目標や夢について教えていただけますか?
今後は自分の商品開発した商品が世に出て、1人でも多くの方に手に取ってもらって使ってよかったなと思ってもらえるような商品を開発していくことが、今後の目標であり、夢ですね。
◆今、社内のみなさんに伝えたい、メッセージがあればお願いします。
今年のスローガン【進取果敢】のように、僕も積極的にチャレンジしてみて、どうなるかわからないけど結果として金賞を取れたっていうのがあるので、やっぱり皆さんにも果敢にチャレンジしていってほしいなと思います。結果はどうであれ、やっぱりチャレンジするってことがすごく大事なことなので、僕をきっかけに、少しでも皆さんの背中を押すことになればいいなと思います。
◆最後に弊社のアイテムを採用してくださる施設様や、実際にアイテムを使用してくださるエンドユーザー様に伝えたい、メッセージがあればお願いします。
はい。皆様には普段から弊社アイテムを使用していただき、ありがとうございます。
すでに愛されている商品ですが、より愛されるように、これからも改良や開発をしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
----- インタビュアーの感想 -----
素敵な賞を受賞され、共に働く仲間としてとても誇らしいです。
塚﨑さんの仕事のスタイルは、1つ1つを丁寧に真面目にこなされている印象があり、社内はもちろん、弊社のアイテムを使用して頂いているお客様にも「このような想いの従業員がいる」ということを知っていただきたくインタビューを実行しました。
まさか被災の経験があるとは思っておりませんでしたが、その経験があるからこそ、今の塚崎さんの優しさや誠実さにつながっているように見えましたし、改めて、マイングループの商品は企画段階はもちろん、処方や製法、デザイン、生産性向上、製造、梱包などなど、従業員一丸となって作り上げていると感じられました。
今後も社員インタビューを続けていこうと思います。
次は誰だ?!!