バイオマスプラスチックのホントのところ
▸結局、バイオマスプラスチックってどうなの?
バイオマスプラスチックというと、「なんとなく環境に良さそう」という印象がありますよね。
麦わら・古米・コーヒーかす・卵の殻…世の中には、色々なものを原料として活用する
バイオマスプラスチックが存在します。
それらに関して、実際のところ100%プラスチック製のものと比べて、耐久性や使い心地は
どうなのだろう…という疑問を持つ方も少なくないのではないでしょうか。
そんな皆さまの疑問に、竹バイオマスアメニティを取り扱う私たちマインがお答えいたします!
〈100%石油由来のプラスチックと比較して~竹バイオマスの場合~〉
Q.強度(耐久性)に問題はないの?
→マインの竹バイオマスアメニティには「竹の繊維」が入っているため、石油由来のプラスチックアメニティよりも強度が高くなっています。使い捨てが一般的なホテルのハブラシですが、実際に私も2週間ほど使用してみたところ…まだまだ使えそうなくらい、見た目に大きな変化はありませんでした!
↑原料の竹チップを見ても、竹の強靭な繊維が残っていることがわかります
Q.使い心地ってどうなの?
→ハブラシのハンドルの長さや毛の量など、100%プラスチック製のハブラシと異なる点はありません。口に入れた時の感触も、一般的なプラスチック製のものと遜色なく、導入された施設さまからもご好評の声をいただいています。コームやヘアブラシに関しては、石油由来プラスチックよりも静電気が起きにくいぶん、却って快適に使用できるほどです。
Q.安全性は大丈夫なの?
→マインの竹バイオマスハブラシは、食品衛生法適合品です。本来、歯ブラシは試験をする必要のない製品ですが、お口に入れて使う物だからこそ、安心してお使いいただける製品づくりにこだわっています。
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マインの竹バイオマスアメニティについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
「環境へ配慮」したくても、利便性や機能性を犠牲にするような取り組みでは、決して長く続きません。
まずは取り組みをスタートさせること。そして、継続することに意味がある、
バイオマス製品とリサイクル。一人でも多くの方に、バイオマス製品の良さが伝わりますように。
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